ウェビナーは途中退出できる?参加者の離脱を防ぐためのアドバイス7選

こんにちは、わしづかみウェビナーです。ウェビナーを開催したことがあれば、途中退出の多さに頭を抱えたことのある方も多いのではないでしょうか。今回は、参加者がなぜ途中退出をしてしまうのかという理由をもとに、それらの対策についてご紹介していきます。途中退出にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

ウェビナーは途中退出できる?

ウェビナーを途中退出してしまった人のイメージ

結論から言うと、ウェビナーの参加者は自由に途中退出を行うことが可能です。仮にウェビナーのアプリ上で途中退出を禁止されていても、デバイスの電源を切ってしまえば退出ができます。主催者・ほかの参加者から姿が見えない分、途中退出しやすいのがウェビナーの特徴とも言えます。ただし、途中退出がしやすいので気軽に参加できるという点は、視聴者にとってのメリットでもあります。

途中退出者は主催者からわかる?

例えばZoomでは、ホストが参加者のリストを確認することができるので、誰が途中退出したのか確認することは可能です。ただし、ニックネームで参加している場合は特定が難しいこともあります。
匿名での参加・退出ができるため、より途中退出しやすい環境になってしまっているともいえるでしょう。

なぜ途中退出が発生するの?

せっかく集客して参加してくれた方が途中退出してしまうのはなぜなのでしょうか。途中退出は大きく分けて以下の三つの原因からなります。

  • 内容が思っていたものと違った
  • ウェビナーを聞いているうちに、知りたい内容と違ったから退出してしまうパターンです。内容のほかにも、ウェビナーの形式が思っていたものと違ったという場合もあります。例えば、「参加型のグループワークがあると思っていなかった」「楽しみにしていた講師ではない講師がメインで話している」など、様々な要因が考えられます。

  • 内容に飽きてしまった
  • 知りたい内容ではあったが、話がつまらない、退屈だと感じられてしまうパターンです。こちらは登壇者の力量にも大きくかかわってくる部分ではありますが、少しのポイントを抑えるだけでもある程度離脱を防ぐことが可能ですので、あきらめずに「最後まで視聴者を惹きつける」ウェビナーを目指してみましょう。

  • 時間の都合が悪くなってしまった
  • 最後に、ウェビナーの予定を入れたはいいが他の予定と被ってしまっていた、移動時間や休憩時間に参加していたが時間が足りなかったなどのパターンです。このパターンも、仕方がないとあきらめてしまいがちですが、少しの対策で改善できる可能性があります。

途中退出を防ぐ方法7選

それではさっそく、上記のような原因での離脱を防ぐためのポイントを7つご紹介します。せっかく集客した参加者に、できるだけ最後まで参加してもらえるようにしっかりと対策していきましょう。

「内容が思っていたものと違った」を防ぐ

内容に関する相違をなくすには、ウェビナーの開始前までのアクションが大切です。

事前の告知や集客で誤解を招く記載をしない

まずは、集客の段階で参加者に誤解を与えるような表記をしていないか、今一度確認してみましょう。また、誇大表現で参加者を集めているような場合、結局内容とのミスマッチが発生し、最後までウェビナーに残ってくれない、つまり「顧客」になっていただけないという可能性が大きいです。
なので、集客・告知時には、ウェビナーの内容を偽りなく記すことが大切です。
また、グループワークがある場合など特殊な形式をとる場合にはこちらも事前に告知しましょう。複数講師がいる場合や、プログラムが複数ある場合は、それぞれの所要時間などを記載しておきましょう。

ターゲットを明確にする

集客時にウェビナーの内容を丁寧に提示しても、ターゲットが違えば受け入れられる話題が違ってくるので、「思ったのと違う」という状況が発生します。
マーケティングにおいてターゲット設定は非常に重要な項目です。なんとなくウェビナーを開催するのではなく、「誰に向けたウェビナーなのか」をしっかりと意識してウェビナーの内容・集客・ウェビナー後のフォローアップまでを組み立てていくことが大切です。
ターゲットを明確に設定することによって、自然と内容のミスマッチも少なくなっていくはずです。

「内容に飽きてしまった」を防ぐ

集客まではよかったのに、ウェビナーの内容にご満足いただけずに離脱してしまうパターンです。ウェビナー中のポイントや、ウェビナー内容に関して見直しをしていきましょう。

参加型の要素を取り入れる

ずっと講師の話を聞いているだけのウェビナーは、どうしても退屈に感じてしまうものです。司会者やラジオパーソナリティのように特別に人を惹きつけられる話術の持ち主でなければ、なかなか話だけで最後まで人の興味を引くことは難しいでしょう。
そこで、ウェビナーへの集中を持続してもらう方法が、「視聴者に参加してもらう部分を取り入れる」ことです。チャット機能や、アンケート・挙手機能を利用して、視聴者に頭と指先を実際に使ってウェビナーに参加してもらいましょう。そうすることで、ただ話を聞いている視聴者ではなく、当事者・参加者という意識が生まれ退屈しにくくなります。


だらだらと長いウェビナーにしない

ウェビナーの尺を確保するために、伝えたい内容をダラダラと引き延ばした講演になってしまっていませんか?ウェビナーは自宅や、職場の休憩時間に参加している方も多く、ダラダラとした内容では「ながら参加」になってしまいます。伝えたいことを絞って、密度の高い講演にしたほうが、時間が短いよりも集中して参加してくれる方が増え、満足度がアップすることが期待できます。

最後まで参加することで特典を用意する

最後まで参加してアンケートに回答した方に商品券をプレゼントするなど、離脱しなかった場合の特典を設けるのは、非常に効果の高い方法です。しかし、場合によっては特典目当てでその後音信不通になってしまうという可能性も高い諸刃の剣とも言えます。ターゲットやウェビナーの開催目的に応じて使い分けるのが望ましいでしょう。

「時間の都合が悪くなってしまった」を防ぐ

ウェビナーの内容に問題はなかったが、時間の都合で途中退出せざるを得ない場合です。

リマインドを徹底する

「ウェビナーがあるのを忘れて会議を入れてしまった」など、参加者のスケジュール都合での離脱を防ぐには、リマインドを徹底することが必須です。移動の必要がなくいつでもどこでも参加できるウェビナーは、とても気軽な反面、参加予定さえも忘れてしまいがちです。一週間前・三日前・前日・当日のように、しっかりリマインダーメールを配信して、ウェビナーの存在を認識してもらうようにしましょう。

タイムキーパーを用意する

参加者都合ではなく、主催者都合でウェビナーが長引いてしまった場合にも離脱が発生します。休憩時間や移動時間など限られた時間でウェビナーに参加してくださっている方もいらっしゃるので、タイムキープは徹底しましょう。もしトラブルで開始が遅れてしまった場合などに、重要な事項やアンケートのお願いを手前に持ってくるなど、時には臨機応変な対応も必要です。

それでも途中退出が発生してしまう場合

途中退出を完全に防ぐことはできない

前述のとおり、ウェビナーはとても途中退出しやすい環境です。なので、どんなに対策していてもある程度の途中退出は避けられないと思っておきましょう。参加人数が減るたびに動揺せずに、堂々と話すことも成功の秘訣です。

まとめ

いかがでしたか?少しの工夫で途中退出を少なくすることが可能です。せっかく参加してくださった方に、ぜひ最後まで良い印象でウェビナーを楽しんでいただけるように、参考にしていただければ幸いです。

以上、「ウェビナーは途中退出できる?参加者の離脱を防ぐためのアドバイス7選」でした。最後までお読みいただきありがとうございます。

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