【ぜんぶ教えます!】ウェビナー終了後の効果的なアンケートとは?【無料ツールあり】

こんにちは、わしづかみウェビナーです。ウェビナーを開催した際に、参加者の方にアンケートの協力をお願いしていますか?マーケティングとしてのウェビナーを成功へ導くためには、アンケート調査が必須と言っても過言ではありません。しかし、「どのようにアンケートを取ればいいのかわからない」「アンケートを実施したものの、回答率が悪い」というお悩みをお持ちの主催者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ウェビナー開催時のアンケート調査について徹底的に解説させていただきます。これを読めばアンケートの意味から作成方法・活用方法まですべてわかるようになっていますので、ぜひ最後までお付き合いください。

なぜアンケートが重要なのか

なぜウェビナーではアンケートが重要なの?

なぜ、ウェビナー開催後にアンケートを取ることが重要視されているのでしょうか。それは、アンケート調査を行うことで「見込み顧客の潜在ニーズや関心度合いを知る」「ウェビナー内容の充実」「ターゲティングの精度を向上」のような、マーケティングを行う上で必要不可欠な情報を得ることができるためです。それでは、さっそく一つ一つの項目について詳しく見てみましょう。

見込み顧客の潜在ニーズや関心度合いを知るため

ある1つのセミナーに参加した参加者同士でも、それぞれが抱えるお悩み事やニーズ、そしてその事柄に関する関心度合いなどは千差万別です。アンケート調査をすることで、見込み顧客の1人1人が抱えている問題を把握し、それぞれに合ったフォローアップを行うことが可能です。

ウェビナー内容をより充実させていくため

ウェビナーの内容に関する設問を用意することで、「ウェビナーによって参加者の疑問を解決することができたか」「ウェビナーでの話し方・資料などは問題ないか」などについて知ることができます。今後もウェビナーを開催していくのであれば、毎回のフィードバックがとても重要です。より充実した内容のウェビナーで、参加者の疑問を解決したり、お悩み事にアプローチすることができれば、企業のイメージアップだけでなく、製品やサービスの購入動機へも繋がるからです。

ターゲティングの精度を高めるため

どんなに素晴らしいウェビナーを行っても、ウェビナーの内容に全く興味のない人に向けて集客してしまっては意味がありません。アンケートで参加者の属性の傾向を知ることで、ターゲティングの精度を高めることが可能です。効率よく効果的なウェビナーを開催するためには、ウェビナーを本当に必要としている人にピンポイントで届けられるように、精度を上げていく必要があります。

アンケートの項目はどうする?

アンケートの重要性がわかりましたか?それでは、これらの統計を取り、活用するためにはどのようなアンケートの設問を用意すればいいのでしょうか。設問については、「顧客のターゲット層」「ウェビナーの内容」「自社のサービスや製品」の3つのジャンルに分けてみていきましょう。

顧客のターゲット層を図る

  • 氏名
  • 性別
  • 年齢
  • 居住地
  • 家族構成
  • 業種
  • 役職
  • etc…

どのような顧客が自社製品や、課題に興味を持っているのかを確認するために、顧客の属性についての設問は必須です。ただし、項目を多くしすぎると回答率が下がってしまうことがあるので、必要のない項目は削除に、必要最低限を心がけましょう。また、氏名等の個人情報の記入に抵抗のある方もいらっしゃいます。ターゲット層やウェビナー内容にも考慮し、必ずしも必要でない場合は個人情報に該当する設問は「任意」にするなどの配慮をしましょう。

ウェビナーの内容について

ウェビナー終了後に実施するアンケートなので、まずはウェビナーの内容についての設問を用意しましょう。急にウェビナーと関係のない自社サービスや商品についてのアンケートから始めると、回答者が身構えてしまう可能性もあります。何のための設問なのか、今後何に利用するのかというのを意識して、こちらも無駄な質問はせず必要最低限の項目が望ましいです。

ウェビナーへの参加動機

参加動機を訪ねることで、参加者の興味関心や、お悩み事について知ることができます。注意したいのは、自由記述形式のアンケートの場合本音が聞き出せないことが多いので、チェックボックスやラジオボタン等の選択式の質問形式と併用するのがおすすめです。選択式の回答方法の利用は、回答者の負担が軽減され回答率の向上にも繋がるので、全体を通して意識するべきポイントです。

ウェビナーの理解度

参加者にウェビナーの内容についてどの程度理解できたか、わかりやすかったか尋ねておきましょう。ウェビナーの内容だけではなく、話し方やお見せする資料についても改善点がみつかる可能性があります。また、専門分野のウェビナーの場合、あまりにも理解度が低いようであれば、集客の時点で失敗しているという可能性もありますので、ターゲットを見直してみる必要があります。

ウェビナーへの要望

ウェビナーの内容に関する要望は、次回以降の開催ウェビナーの内容作成に直結する設問です。顧客の潜在的な興味関心も知ることができるので、「ウェビナー開催」というひとつのチャネルだけではなく、幅広いマーケティング行動に応用が可能です。「他にどんな情報が知りたいですか?」といったように、興味を引き出す設問を置くのも効果的です。

自社のサービスや製品について

ウェビナー開催をどこで知ったか

こちらの質問は、ウェビナー集客の指標になるだけではなく、自社への興味度を図ることもできます。例えば、HPや自社SNSからの申し込みの場合、企業の存在を把握したうえで申し込みをしているため、ファンである・ファン化の見込みがある可能性が高く、温度感の高い参加者であることが想像できます。また、SNSからの流入が多ければ、ターゲット層はSNSをよく利用する層である可能性もあります。今後のウェビナー集客のみならず、SNS上でブランディングキャンペーンを行うことなども考えられます。

自社へのイメージ調査

参加者が自社製品やサービスについてどのようなイメージを持っているかの調査です。まず初めにサービス・製品について知っていたか聞いた後に、ウェビナーで紹介したものについてどのように感じたか、購入を検討する可能性があるかという流れで、参加者の購入意欲を図ることが可能です。

今後のアクションについて

「製品についての資料が欲しい」「担当者に直接はなしを聞いてみたい」等、具体的なアクションを起こそうとしている参加者は、かなり見込み度合いの高い顧客である可能性が高いでしょう。『自社へのイメージ調査』と並行して、【購入を検討する可能性がある / 製品についての資料が欲しい / 担当者に直接はなしを聞いてみたい】のような選択しを用意すれば、スマートに調査することが可能です。
また、アンケート送信後の画面に、資料請求や説明会の予約へのリンクを設けることも効果的です。

アンケート作成方法は?

アンケートの設問内容が決定したら、さっそくアンケートを作成してみましょう。ウェビナー開催の際に広く使用されるZoomウェビナーのアンケート機能から、だれでも無料で使用できるアンケートツールなど、3つのアンケート作成ツールをご紹介します。

ウェビナー開催時のアンケート作成におすすめのツール3選

アンケートの回答率を上げるには?

せっかく作成したアンケートですから、データの活用価値を高めるためにもできるだけ多くの参加者に回答してもらう必要があります。どのようにアンケートの回答率を高めていけばよいのでしょうか。

ウェビナー中にアンケート回答時間を設ける

ウェビナーの内容が終わって参加者に退室してもらう前に、アンケートの回答時間を設けましょう。そうすることで、あとで回答しようと思って忘れてしまったり、アンケートのお願いのメールを見逃してしまったりということを防ぐことができます。また、アンケート回答中の離脱を防ぐために「アンケートに回答していただいた後はキャンペーンのお知らせがあります」といったように、参加者の方へメリットのある情報が残っているということを伝えるのも効果的です。

参加者へのメリットを提供する

特に興味度合いの低い参加者の方の場合、無償でアンケートに答えてくれない場合も多くあります。これは、製品に興味がない人にとってはアンケートに答えても得することが無いと思われてしまうからです。しかし、ウェビナーの内容や製品にあまり興味がない人のアンケート結果も、なぜ興味が持てなかったのか・何か別のお悩み事があるのかなどを知るために重要なデータです。このような方からアンケート回答を得るには、ギフトカードのプレゼントを用意する等、回答したことで得られるメリットを提示してみましょう。

心理効果を利用して制度を高める

プレゼントなどを利用してアンケート回答率を上げたとしても、回答の精度が低いとデータとして活用できない場合があります。これを防ぐために、心理学を利用する手もあります。
例えば、アンケートの冒頭で「今後のウェビナー開催の指標とさせていただきますので、すべての質問に正直に回答してくださいますか?」という質問に「はい」と答えた方は、正しく回答しなくてはという気持ちになるようです。注意事項を質問事項として回答してもらうことで「嘘はつきたくない」という心理が働き、適当な回答はしずらくなるのです。
このように、時には心理学を応用することでマーケティングの精度を高めることも可能です。

アンケートの集計について

アンケートで収集したデータを活用するイメージ

個々の顧客の関心度で集計する

年齢や職業でくくらずに、まずは参加者1人1人の関心や興味度合いにフィーチャーして営業活動を行うことが考えられます。参加人数が少ない場合は、順位づけて個別に対応することが可能なので、この方法でも効果が感じられるのではないでしょうか。

顧客のターゲット層を図る

続いて、参加者のターゲット層ごとの特徴で分類し、それぞれのグループに対して営業を行っていく方法です。年齢・性別などである程度興味の対象を絞ることができれば、ウェビナーだけでなく幅広いマーケティング活動において重要な指針となります。

クロス集計について

クロス集計とは、2つ以上のアンケート項目を掛け合わせて集計をすることです。例えば、「今回のウェビナーに満足した方は全体の80%、男性全体では95%が満足したが、女性全体だと65%の満足度だった」というように、1つの項目で見るりも詳細にターゲットを絞り込むことができます。
アンケート集計をする際には、このようにクロス集計を行うことが望ましいでしょう。

ウェビナーの効果を高めるためにアンケートを導入しましょう

いかがでしたか?アンケートは誰でも簡単に、無料でも作成することが可能です。コツさえ押さえれば、高い効果を発揮するツールですので、ウェビナーを開催する際にはぜひ取り入れてみてください。

わしづかみウェビナーでは、ウェビナーを主催したい・掲載したいという方を随時お待ちしております。。集客だけにとどまらず、開催準備からアフターフォローまでサポートさせていただくことが可能です。

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現代ではなぜウェビナー集客が重要視されるのか

ウェビナーは現在急速に普及し、様々な大企業がマーケティングにウェビナーを活用しています。ではなぜこれほどまでに「集客ツール」としてウェビナーが注目されているのでしょうか。 まず1つ目に、ウェビナーに参加する顧客は、ウェビナーの題材に沿った「悩み」をすでに抱えている可能性が高いからです。ウェビナーに参加することで、ビジネスであったり、個々の生活における悩みを解決する方法を手に入れることを期待しています。つまり、悩みを解決するたねびツールであったりサービスへの興味関心が高く、購入・契約につながりやすい顧客が集まりやすいといえます。こうして、上質なリードを獲得できることが、企業がこぞってウェビナーを開催する理由の一つです。 次に、ウェビナーは1人の講師が多数の顧客に一度にアピールすることができます。しかも、通常のリアルセミナーの場合は会場に収容できる人数に限りがありますが、ウェビナーでは(ツールによって差はあるものの)人数の上限がほとんどありません。働き方の改革が求められる中で、効率よく営業をかけられるとい鵜部分が大きく注目されています。 そして最後に、ウェビナーはSNSでの拡散との相性が非常に良いことも特徴です。ウェビナーの参加者は、情報収集だけでなく情報発信にも関心が強い場合が多いので、素晴らしいウェビナーを視聴した後は、感想や意見をSNSでフォロワーに共有する可能性があります。そうすると、企業側が集客をせずとも、ウェビナーの参加者が発信媒体となり、新たな顧客を呼び込んでくれる可能性があるのです。

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