Zoomのウェビナーとミーティングの違いとは?共通点・費用等も解説

こんにちは、わしづかみウェビナーです。
大規模なセミナーやイベントの開催、会議の実施などに最適なサービスとして「Zoom」が挙げられます。この記事では、ZoomウェビナーとZoomミーティングの違いや、Zoomウェビナーの使い方、最適な利用シーンなどを解説します。

ZoomウェビナーとZoomミーティングの概要

ウェビナーを開催している男性のイメージ画像

Zoomミーティングとは、Zoomアプリを使用してオンライン会議が開催できる機能のことです。すべての参加者が画面共有でき、ビデオやオーディオ設定を自ら選べます。また、参加者の確認も可能です。

ZoomウェビナーもZoomアプリを使用してオンライン会議を開催できる機能です。ただし、開催者であるホストや指定された人以外は画面共有ができないなど、Zoomミーティングの設定とは多少違いがあります。

双方の違いや共通点、特徴をはじめ、Zoomウェビナー利用のメリットなどを、以下でご紹介します。

ZoomウェビナーとZoomミーティングの共通点

最もわかりやすい共通点は、どちらも開催する際にZoomアプリを利用することです。その他、オンライン会議への招待方法や、参加方法もほとんど同じです。

会議へ招待するには、まずミーティングやウェビナーをスケジュールします。
次に招待URLや、ミーティングIDをコピーします。それらを参加者に送信することで招待は完了です。会議情報を受け取った参加者は、自身のパソコンからURLにアクセスするか、Zoomアプリ上でミーティングIDを入力することで会議に参加できます。

ZoomウェビナーとZoomミーティングの違い

ZoomウェビナーとZoomミーティングには多くの共通点がありますが、一方でそれぞれ違う特長も存在します。

ここでは2つの違いについてご紹介します。それぞれの違いや特長を理解して、どちらをいつ利用するのがよいのかを判断する際にお役立てください。

利用シーンの違い

ZoomウェビナーとZoomミーティングでは、最適な利用シーンが異なります。
Zoomミーティングの場合、2人から数十人規模の参加者がいる会議の利用に適しています。たとえば、営業会議や新入社員だけの研修会、顧客との打ち合わせなどのシーンでの利用がおすすめです。

一方で、Zoomウェビナーは大人数が参加するイベントや、講演会などでの利用に適しています。たとえば、社員全員が参加する決算期ごとの打ち合わせや、集会、教育講演会などでの利用がおすすめです。

利用者の特徴の違い

サービスを利用する利用者の特徴にも違いがあります。Zoomミーティングの利用者で多いのは、一般社員や、チーム、グループメンバーなどです。Zoomミーティングは、小規模から中規模の会議をする際に最適なため、組織のトップがミーティングのホストである必要はありません。誰でも気軽に打ち合わせができることが特長です。

一方でZoomウェビナーは大規模なイベントや講演会を開催する際に最適です。そのため、イベントを開催するホストや、講演会をする企業の役員や経営陣、講師などの方に多く使用されます。

Zoomウェビナー独自の機能一覧

Zoomウェビナーには、Zoomミーティングと違う独自の機能が存在します。
たとえば、以下の機能です。

  • ホストが参加者のビデオやオーディオ設定をオフにできる
  • 参加者に対する投票機能や、Q&A機能がある
  • レポート作成できる
  • 視聴のみの参加が許可できる

上記のように、大人数が参加することを想定した独自の機能が用意されています。
講演会やイベント開催時において参加者の声や映像が入ってしまうことを避けたり、視聴のみの機能を付加することで参加のハードルを下げたりと、ホストや参加者にとって利用しやすい機能が充実しています。

Zoomウェビナーを利用するメリット3選

イベント開催時におけるZoomウェビナーのメリットを3選ご紹介します。

①大規模なセミナーやイベントをスムーズに開催できる

Zoomウェビナーでは、最大5万人もの参加者が一度に視聴可能です。そのため大規模なセミナーを簡単に開催できます。

また大人数が参加しても、ホストがセミナーやイベントの進行がしやすくなるような、独自の機能が備わっていることもメリットとして挙げられる理由です。こちらからの発信をできるだけ大人数に届けたいとお考えの方にとって、スムーズに開催できる機能が充実しています。

②Zoomウェビナーを事業として活用できる

ホストが参加費用を設定することで、参加の有料化が可能です。
Zoomウェビナーでは、開催したセミナーやイベントを簡単に収益化できます。有料化したい場合は、収益化オプションを選択しましょう。

有料化にしてしまうと気軽に参加できなくなるデメリットはありますが、コンテンツに自信があり参加者を集められれば、自身のセミナーから収益を得られるようになります。PayPayやクレジットカードに対応しているため、参加者の支払い手段が多彩であることもメリットといえます。

③大人数からデータを集められる

一度で大人数から大量のデータを集められる点もメリットです。
Zoomウェビナーには参加者に回答を求めるアンケート機能や、Q&A機能が備わっています。そのため、こちら側からの一方的な情報発信だけではなく、相互間でのコミュニケーションを図れます。

アンケート機能やQ&A機能は必要に応じて活用することで、多くの参加者からの回答が期待できるでしょう。大規模調査では多くの場合データ集めに苦労しますが、Zoomウェビナーを活用すれば一度に大量のデータ収集が可能です。

Zoomウェビナーの設定する手順

Zoomウェビナーは、以下の手順で設定することで、参加者を招待できます。

  • 自分のZoomにサインインし、「ウェビナー」を選択
  • 「ウェビナーをスケジュールする」を選択
  • 開催日時や、オプション機能を設定
  • 「スケジュール」ボタンをクリックする
  • 「招待」を選択→招待状をコピー
  • 招待したい相手に送信

Zoomウェビナー開始当日になったら、開始したZoomウェビナーを選択後、「開始」のボタンを押しましょう。

Zoomウェビナーを利用するために必要な費用

ウェビナーはZoomミーティングとは違い、有料アカウント限定のサービスです。有料アカウントの種類は3種類あり、グレードがあがるごとに使用可能な機能が増える仕組みです。アカウントはプロ、ビジネス、エンタープライズの3種類から選べます。

有料アカウントのアドオン機能として、Zoomウェビナーを開催するための追加ライセンスが購入可能です。ライセンスの種類は参加可能人数によって変わってくるため、開催規模に合わせて選択しましょう。

Zoomウェビナーのよくある質問

準備をして臨んだのに、いざZoomウェビナーを使い始めてみたら疑問点がいくつも出てきてしまうことがあります。
疑問点が解決できず快適に利用できない状況を避けるためにも、Zoomウェビナー初心者によくある質問をまとめてご紹介します。

Zoomウェビナーレポートの確認方法は?

Zoomウェビナーではレポートの作成が可能です。レポートとは、参加者のパフォーマンスやアンケート結果などを確認できる機能です。

一方、「どこで確認できるのか」を迷ってしまう方も少なくありません。レポートを見るためには、まずナビゲーションメニュー上のレポートを選択します。次にウェビナーを選び、検索するレポートの種類を選びましょう。そしてウェビナーIDを入力し検索します。
その後「CSVレポートを生成」をクリックしましょう。レポート生成後はExcelやメモ帳で開けられるため、簡単に結果が確認できます。

Zoomウェビナーの出席情報を確認する方法は?

出席情報はZoomウェビナーを開始後、コントロールパネルの「参加者」をクリックすることで確認できます。また、それぞれのステータスも合わせて確認できます。パネリストや、発言を許可されている参加者・許可されていない参加者を把握できる機能です。

まとめ

大規模なイベントやセミナーをオンラインで開催したくても、慣れていなければハードルを高く感じてしまうこともあるでしょう。
Zoomウェビナーは、設定やレポート作成が簡単にでき、大規模なイベントに特化した機能が充実しているため、初心者の方でも利用しやすいサービスです。

オンラインセミナーやイベントなどを開催する際は、Zoomウェビナーを使ってみてはいかがでしょうか。

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現代ではなぜウェビナー集客が重要視されるのか

ウェビナーは現在急速に普及し、様々な大企業がマーケティングにウェビナーを活用しています。ではなぜこれほどまでに「集客ツール」としてウェビナーが注目されているのでしょうか。 まず1つ目に、ウェビナーに参加する顧客は、ウェビナーの題材に沿った「悩み」をすでに抱えている可能性が高いからです。ウェビナーに参加することで、ビジネスであったり、個々の生活における悩みを解決する方法を手に入れることを期待しています。つまり、悩みを解決するたねびツールであったりサービスへの興味関心が高く、購入・契約につながりやすい顧客が集まりやすいといえます。こうして、上質なリードを獲得できることが、企業がこぞってウェビナーを開催する理由の一つです。 次に、ウェビナーは1人の講師が多数の顧客に一度にアピールすることができます。しかも、通常のリアルセミナーの場合は会場に収容できる人数に限りがありますが、ウェビナーでは(ツールによって差はあるものの)人数の上限がほとんどありません。働き方の改革が求められる中で、効率よく営業をかけられるとい鵜部分が大きく注目されています。 そして最後に、ウェビナーはSNSでの拡散との相性が非常に良いことも特徴です。ウェビナーの参加者は、情報収集だけでなく情報発信にも関心が強い場合が多いので、素晴らしいウェビナーを視聴した後は、感想や意見をSNSでフォロワーに共有する可能性があります。そうすると、企業側が集客をせずとも、ウェビナーの参加者が発信媒体となり、新たな顧客を呼び込んでくれる可能性があるのです。

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