ウェビナーをチラシで集客できる?集客方法やオフライン集客の注意点まで

こんにちは、わしづかみウェビナーです。ウェビナーの集客といえば、真っ先に思い浮かぶのがSNSやHPへの掲載など、インターネット上の集客ではないでしょうか。しかし、オンラインセミナーだからといってオンラインで集客しなくてはいけないというわけではありません。
今回は、チラシを使ったウェビナーの集客について解説していきます。

ウェビナーなのにチラシで集客できる?

チラシが投函されたポストのイメージ画像

オンライン上のコンテンツだとしても、オフラインでの集客をすることはもちろん可能です。たとえば、小売業の集客の場合、リアル店舗でクーポンを配布してECサイトへ誘導するなど、オフラインだからこその集客をおこなっています。ウェビナーにおいても、このようなマルチチャネルでの集客は効果的です。それでは、ウェビナーをチラシで集客するメリットを見ていきましょう。

チラシで集客するメリット

オンラインで開催されるウェビナーをわざわざオフラインのチャネルであるチラシ配布で集客するメリットは何でしょうか。ここでは4つのメリットを紹介していきます。

地域性の高いウェビナーを効率よく集客できる

インターネットは世界中のどこからでも、だれでも簡単にアクセスすることが可能です。これは便利な反面、ある特定の地域の方のみに発信したい場合でも、うまく絞り込んで発信することが難しい場合もあります。SNS広告の場合は、地域で絞り込むことも可能ですが、SNSに登録している住所が古いものであったり、拡散されて他の地域の方に届いてしまったりということもあり完全に地域を限定するのは困難です。
そこで、地域性が高く、確実に地域を絞って集客を行いたい場合は、チラシでの集客が効率的な場合があります。また、チラシの配布方法によっては、集合住宅のみ、一軒家のみ、事業所のみといったような配布先の指定を行ったり、他にもターゲットの興味のありそうな施設や店舗にチラシを置かせてもらったりということも可能です。

普段SNSやネット広告を見ない層にもアプローチできる

インターネットに日常的に触れていない世代をターゲットにしたい場合、まずはオフラインでウェビナーがあることを知ってもらう必要があります。普段スマートフォンやPCを触る機会が少なくても、ご家族等の協力でウェビナーに参加することができることもあります。

印象に残りやすく目に入る情報も多い

昨今、ネット上には膨大な量のコンテンツや広告があふれています。SNSなどでも、広告は無意識にスキップしてしまってあまり印象に残っていない…という方も多いのではないでしょうか。チラシであれば、ポスティングされていれば実際に手に取って確認してもらえる可能性も高く、SNS広告よりも多くの情報量を一枚に詰め込むことも可能です。インターネット上で大量のコンテンツに埋もれるのと比較して、かなり印象に残りやすい集客ツールと言えます。

家族の会話になることも

スマートフォンなどのデバイスの場合、あえて共有したり拡散したりしない限りは一人で見ていることが主なのではないでしょうか。チラシの場合は、リビングやダイニングテーブルのような共有スペースに置いてあれば、家族の誰でも見ることが可能です。例えば、親子向けのセミナーの場合、お母さんやお父さんが広告を見ただけではスルーしてしまう内容でも、お子さんがチラシを見つけて興味を示してくれる可能性もあります。

チラシで集客する際の注意点

ウェビナーのチラシ集客には多くのメリットがあることがわかりました。しかし、やはりオフラインで集客をするにあたって注意しなくてはいけない点もあります。注意点を抑えて効率的な集客を行いましょう。

チラシだけでなくオンラインでも集客を

やはり、オンラインで集客できる方がウェビナーのメインのターゲットです。あまりインターネットになじみのない層をチラシで集客した場合、参加率が悪くなってしまったり、当日のサポートが必要になったりという可能性も考えられます。ターゲット層に合わせてオンラインとオフラインの比率を変えていくことが大切ですが、そもそも大部分をオフラインで集客しなくてはいけないターゲット層の場合、ウェビナーではなくオフラインのセミナーや講演会のような形式のほうが良い可能性もあります。改めてターゲット層と、開催方法を見直してみましょう。

ターゲットによっては効果の薄い場合も

インターネットネイティブであるZ世代のように、若い世代は紙の情報よりもデジタルからの情報収集になれています。なので、チラシよりもデバイスの画面からの情報のほうが印象に残るという場合もあります。チラシ集客を導入するかどうかは、ターゲットとウェビナー内容によって決めるのが良いでしょう。

  1. 若い世代 / ネットやIT関係の講演内容 / こころや体に関することなど、家族に知られたくない内容

    子育て世代・ご高齢の方 / スポーツや健康、お金などのジャンル、家族で取り組みたいもの

ネット広告と比較して時間がかかる

ネット上の広告やHP掲載は、即日でも配信を開始することが可能です。しかし、オフラインのチラシ配布は、チラシのデザインから印刷、配布まで時間がかかります。ポスティングに関しても、依頼する業者やポスティング範囲によりますが、一日ではなく数日に分けて配布を行うケースがほとんどです。ウェビナーの当日まで余裕を持ってチラシを配り終えることができるように、スケジュールの調整が必要です。

効果の測定がしづらい

オフラインでの集客は、顧客の行動ルートを追いづらいというデメリットがあります。チラシでの集客の効果を確実に測定し、次回につなげるためにも、チラシでの申し込みフォームはオンラインでの集客の物と別にするなど、工夫が必要です。

ウェビナー集客チラシのデザイン

チラシでの集客のメリットと注意点を理解したうえで、効果的なチラシを作成するために、デザイン面でも注意するべきポイントがあります。インターネット上の広告より目に留まりやすいとは言っても、デザインによっては内容が頭に入ってこなかったり、読まずに捨てられてしまう可能性もあります。デザインに自信がなければプロのDTPデザイナーに依頼をするのも一つの手です。

伝えたいことをはっきりする

ウェビナーの内容・日時・オンラインで開催されることなど、一目で大事な情報が伝わるデザインを心がけましょう。具体的には、文字サイズや色などで、重要度の低い箇所との差別化をすることが大切です。

申し込みの導線をわかりやすく

チラシで集客をする場合は、スマートフォンのように直接ワンタップで申し込みというわけには行きません。QRコードやURLで申し込みフォームにアクセスしてもらうのがもっとも多いパターンではないでしょうか。しかし、この申し込みの導線が分かりづらいと、面倒になって申し込みをやめてしまう可能性も大いにあります。申し込みの導線は、大きくわかりやすく設け、さらに申し込み方法も記載しておくと良いでしょう。

誤字脱字チェックを欠かさずに

印刷物は、ウェブバナーのようにいつでも差し替えられるものではありません。印刷後のチラシに万が一誤字脱字があれば、印刷費用が無駄になるだけでなく、修正して印刷するには納期が間に合わないという可能性もあります。チラシを作成する際には、印刷の前にしっかりと校正を行うことが重要です。

チラシの印刷や配布

チラシの印刷や配布は、専門の業者にお任せすることがおすすめです。事務用や家庭用のプリンターで印刷したチラシと、印刷会社で印刷したチラシではクオリティにかなりの差が見られます。ここでは、印刷からポスティングまでをワンストップで行ってくれる印刷会社を二社紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポスティングまでしてくれる印刷会社をご紹介

イロドリ

ラクスル

どちらの印刷会社も、様々なサイズのチラシでポスティングサービスを利用することが可能です。エリアの詳細な絞り込みだけでなく、一軒家・集合住宅等、配布方法を選ぶこともできるので、安心してお任せすることができます。

ウェビナーに合った集客方法を選ぶことが大切

いかがでしたか?ウェビナーでも、オフラインでの集客が可能なことがお分かりいただけたでしょうか。チラシ集客だけではなく、ウェビナーの内容によって最適なマーケティング方法を探していくことが重要です。オンラインの枠にとらわれず、マルチチャネルでの集客を展開していくことで、より良い結果が得られる場合もあります。
以上、「ウェビナーをチラシで集客できる?集客方法やオフライン集客の注意点まで」でした。最後までお読みいただきありがとうございます。

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現代ではなぜウェビナー集客が重要視されるのか

ウェビナーは現在急速に普及し、様々な大企業がマーケティングにウェビナーを活用しています。ではなぜこれほどまでに「集客ツール」としてウェビナーが注目されているのでしょうか。 まず1つ目に、ウェビナーに参加する顧客は、ウェビナーの題材に沿った「悩み」をすでに抱えている可能性が高いからです。ウェビナーに参加することで、ビジネスであったり、個々の生活における悩みを解決する方法を手に入れることを期待しています。つまり、悩みを解決するたねびツールであったりサービスへの興味関心が高く、購入・契約につながりやすい顧客が集まりやすいといえます。こうして、上質なリードを獲得できることが、企業がこぞってウェビナーを開催する理由の一つです。 次に、ウェビナーは1人の講師が多数の顧客に一度にアピールすることができます。しかも、通常のリアルセミナーの場合は会場に収容できる人数に限りがありますが、ウェビナーでは(ツールによって差はあるものの)人数の上限がほとんどありません。働き方の改革が求められる中で、効率よく営業をかけられるとい鵜部分が大きく注目されています。 そして最後に、ウェビナーはSNSでの拡散との相性が非常に良いことも特徴です。ウェビナーの参加者は、情報収集だけでなく情報発信にも関心が強い場合が多いので、素晴らしいウェビナーを視聴した後は、感想や意見をSNSでフォロワーに共有する可能性があります。そうすると、企業側が集客をせずとも、ウェビナーの参加者が発信媒体となり、新たな顧客を呼び込んでくれる可能性があるのです。

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