ウェビナー開催用WEBカメラのおすすめ4選

ウェビナーを開催する場合、登壇者の顔を映した方が良いのでしょうかというご相談を頂くことがあります。ウェビナーの場合は画面共有で資料等を映すことが出来るため、顔を映さなくても内容には問題ありません。
しかし、登壇者の顔が見えるという事で、参加者に安心感や親近感を持っていただくことが可能ですので、できれば顔を出してのウェビナーがオススメです。

そこで、今回はウェビナーに登壇する皆様の素敵な表情を伝えるための「WEBカメラ」についてご紹介いたします。
WEBカメラとはいったい何かというところから、オススメのWEBカメラまでたっぷりご紹介いたしますのでぜひ最後までご覧ください。また、音声を聞き取りやすくするヘッドセットについても「ウェビナー開催用ヘッドセットおすすめ3選」で紹介しておりますので、ぜひこちらも併せてご覧ください。

WEBカメラとは?

WEBカメラは、PC等に接続してリアルタイムで映像を配信できるカメラのことを指します。
USBケーブルでの接続はもちろん、Wi-Fi・Bluetoothなどのワイヤレス接続に対応しているモデルも多く、内蔵カメラの無いPCでも簡単に接続が可能です。

ビデオカメラ等と比べて安価で設定も簡単なので、テレワークや遠隔でのビデオ会議が普及した現在、急速に需要が高まっています。

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WEBカメラの選び方

おすすめのWEBカメラの前に、WEBカメラの選び方の基準をご紹介させていただきます。WEBカメラを選ぶ時の基準となるのが、下記の3点です。

  • 画質:表情などが鮮明に映るか
  • 音質:声が聞き取りやすいか
  • 使いやすさ:機能が充実しているか

それぞれどのような点に注意すべきか、詳しく見ていきましょう。

01.画質:表情などが鮮明に映るか

まずは、カメラを選ぶうえで一番重要な画質です。映像がきれいに映るかという部分と、動きを滑らかに見せる事ができるかという部分の2点に注目して比較していきましょう。

映像がきれいに映るかどうかは「画素数」で判断が可能です。
一眼レフや最新のデジタルカメラ等ですと、2,000万画素以上のものがほとんどですが、セミナーの場合はそこまでの高画質は必要ありません。手元の資料やホワイトボード等を画面上で見せる場合でも、200万画素以上のカメラであれば問題なく識別可能と言われています。
ただし、メイク等のビューティー関連のセミナーや、鮮明な映像や細かい作業の配信が必要であれば、WEBカメラではなく配信用のビデオカメラやリアルタイム配信対応のデジタルカメラの導入もご検討ください。

映像が滑らかに表現できるかどうかは、「fps」という、1秒間に静止画何枚分の情報が入っているかという数値が影響します。

数値が高くなればなるほど滑らかな動きを再現することが可能ですが、データが重くなってしまいスムーズな配信の妨げになる可能性もあります。
一般的なテレビ放送が30fpsなので、ウェビナーで利用するのであれば30fps~で充分だと思います。

02.音質:声が聞き取りやすい

続いて、ウェビナーでは音声がクリアに聞こえるかというのがとても大切です。多くのノートパソコンにはマイクが内蔵されています。しかし、デスクトップパソコンの場合や一部のノートパソコンにはマイクが付いていない場合もあります。
また、マイクは内蔵されているが内蔵マイクだと音質が悪い、複数人で講演を行うので声を拾いきれないという場合もあるかと思います。

この様な場合、音声収録用のマイクを導入する手もありますが、最近では優れた品質のマイクがWEBカメラに内蔵されている場合もあります。

内蔵マイクがない、品質が悪いという方は、高品質なマイクが内蔵されたWEBカメラを探してみましょう。

03.使いやすさ:機能が充実しているか

最後に、カメラ本体の操作や、PCとの接続方法が自分に適しているかもしっかりとチェックしておきましょう。

まず接続方法に関して、使用予定のPCに対応しているかを必ず確認する必要があります。
現在、WEBカメラの接続方法の主流はUSB端子ですが、USB Type-CやBluetooth・Wi-Fiなどワイヤレス接続のものまで幅広く流通し始めています。

Bluetoothの機能を搭載していないPCや、最近ではUSBスロットのないノートパソコンもありますので注意したい部分です。

おすすめのWEBカメラ4選

WEBカメラの選び方の基準が分かったところで、さっそくオススメのWEBカメラをご紹介いたします。私が厳選した4点をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

01.【BUFFALO】BSW505MBK


自然で温かみのある映像と、クリーンな音質が評判のWEBカメラ。こちらの商品の最大のおすすめポイントは、レンズカバーが付属している点です。
レンズカバーはレンズ表面の保護はもちろんの事、誤配信やミーティングルームの退出忘れ等の際のプライバシー保護にも役立ちます。

画素数 fps 内蔵マイク 接続方法
200万画素 630fps
※フレームレートは解像度とお使いの環境によって異なります。
あり USB 2.0 Type-A

02.【Logicool】StreamCam C980R


ロジクール Webカメラ C980GR フルHD 1080P 60FPS ストリーミング ウェブカム AI オートフォーカス 自動露出補正 自動ブレ補正 StreamCam グラファイト USB-C接続 ウェブカメラ 国内正規品 2年間メーカー保証

フルHD仕様で、顔の表情を鮮明に映すことが可能です。Amazonでも★4.4(2022/2/27現在)と、大変評価の高い商品です。
スマートフォンの高品質なカメラのように、オートフォーカス機能(被写体に自動でピントを合わせてくれる機能)が搭載されており、動きのある被写体も鮮明に配信する事が可能です。なので、ヨガやスポーツ等、配信者が実際に身体を動かす内容のウェビナーにもオススメです。

画素数 fps 内蔵マイク 接続方法
フルHD(約200万画素) 60fps あり USB 3.1 Type-C

03.【eMeet】eMeet NOVA


360度全方向の集音マイクを搭載しており、クリアな音声を配信できます。複数人で講演を行う場合や、音楽系のウェビナーを開催される場合など、音質重視の方におすすめのWEBカメラです。
カメラの角度調整も可能で、使い勝手の良い商品です。

画素数 fps 内蔵マイク 接続方法
200万画素 30fps あり USB

04.【エレコム】UCAM-C750FBBK


コンパクトでありながら、フルHD仕様で高画質なところがこちらのWEBカメラのおすすめポイントです。
重量は、今回ご紹介させて頂いた各商品と比較しても半分以下の約68gなので、持ち運びにも非常におすすめな商品です。

画素数 fps 内蔵マイク 接続方法
約500万画素 15fps / 30fps あり USB2.0

【番外編】おすすめの撮影用ライト

最後に、クランプ式のスプリングアームでデスクに取り付けが可能なLEDリングライトをご紹介いたします。YouTuberなども愛用しているこちらのライトは、顔のしわやくすみを飛ばして表情を明るく見せてくれる効果があります。

社内や自宅からのウェビナー開催で、撮影に適した明るい場所の用意が難しい場合は、カメラと合わせてこの様な照明器具をご利用いただくことがオススメです。さらにこだわった環境でウェビナーを開催してい方には、レンタルスタジオの使用もおすすめです。詳しくは、レンタルスタジオについての記事をお読みください。

今回はWebカメラのお勧め商品4選を紹介させて頂きました。

人の印象は、出会って数秒で決まるとも言われています。良い第一印象を持っていただき、親近感を抱いてもらうためにも、カメラや照明にこだわってみてはいかがでしょうか。
素敵な表情をより活かせるカメラ選びのお手伝いにこちらの記事が参考になれば嬉しいです。

▼オススメのヘッドセット紹介はこちら▼

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